車検切れの車でも自賠責保険は加入できる?手続きの流れを解説

長期間乗っていなかった車を再び使おうとしたとき、

「車検が切れている」

「自賠責保険も切れているかもしれない」

という状況に気付くことがあります。

その際によくある質問が、

「車検切れの車でも自賠責保険に加入できるの?」

というものです。

結論からいえば、車検が切れている車でも自賠責保険への加入は可能です。

ただし、そのまま公道を走れるわけではありません。

この記事では、車検切れの車と自賠責保険の関係、再び公道を走れるようになるまでの流れについて解説します。


車検切れでも自賠責保険には加入できる

まず知っておきたいのは、車検の有効期限と自賠責保険は別の制度だということです。

車検が切れているからといって、自賠責保険へ加入できなくなるわけではありません。

実際には車検を受けるために自賠責保険が必要になるため、車検切れの車でも新たに自賠責保険へ加入するケースは少なくありません。

そのため、

「車検切れだから保険に入れない」

という心配は不要です。


車検切れのまま公道は走れない

一方で注意したいのが、公道走行です。

車検が切れている車は、自賠責保険へ加入していてもそのまま公道を走ることはできません。

これは道路運送車両法による規定であり、車検が有効でない車両の公道走行は禁止されています。

そのため、

自賠責保険加入

車検取得

公道走行

という順番になります。


なぜ車検前に自賠責保険が必要なのか

車検を受ける際には、有効な自賠責保険へ加入している必要があります。

つまり、

車検を受けるために自賠責保険が必要

という関係になっています。

そのため車検切れ車両の再登録では、

まず自賠責保険の手続きを行い、その後に車検を受ける流れになります。


車検切れの車を再び使用するまでの流れ

① 現在の状態を確認する

まずは車検証や自賠責保険証明書を確認します。

どちらの期限が切れているのかを把握することが重要です。


② 自賠責保険へ加入する

車検取得に必要な期間分の自賠責保険へ加入します。

必要期間については整備工場などへ確認すると安心です。


③ 車検を受ける

整備工場や車検専門店などで車検を受けます。

保安基準を満たしていれば新たな車検証が交付されます。


④ 公道走行が可能になる

車検と自賠責保険の両方が有効な状態になれば、公道を走行できるようになります。


仮ナンバーが必要になる場合もある

車検切れ車両を整備工場へ持ち込む際には、仮ナンバーを取得するケースがあります。

仮ナンバーは市区町村役場で申請することが一般的です。

ただし申請には有効な自賠責保険が必要になるため、やはり最初に自賠責保険の加入手続きを済ませることが重要になります。


長期間放置した車は特に注意

数年間乗っていなかった車の場合、

・車検切れ

・自賠責保険切れ

・バッテリー上がり

・タイヤ劣化

など複数の問題が発生していることがあります。

車検を受ける前に整備が必要になるケースも少なくありません。

早めに整備工場へ相談するとスムーズです。


自賠責保険の加入先はどこでも同じ?

自賠責保険は法律で定められた制度のため、補償内容や保険料は基本的に同じです。

ただし、

・申込方法

・支払い方法

・サポート体制

には違いがあります。

ネット申込みやクレジットカード払いに対応している場合もあるため、自分に合った方法を選ぶとよいでしょう。


まとめ

車検切れの車でも自賠責保険への加入は可能です。

むしろ車検を再取得するためには、自賠責保険への加入が必要になります。

ただし、自賠責保険へ加入しただけでは公道を走ることはできません。

自賠責保険の加入後に車検を受け、両方が有効になって初めて公道走行が可能になります。

長期間使用していなかった車を再び利用する場合は、期限確認と必要手続きを早めに進めておくことが大切です。


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