仮ナンバー取得に必須！再登録時の自賠責保険のポイントとは
仮ナンバー取得に「自賠責保険証明書」は必須です
車検切れの車両を再登録する際、一時的に公道を走行させるためには「仮ナンバー（臨時運行許可）」が必要になります。
この仮ナンバーの申請条件の一つが、自賠責保険の加入証明書を提出することです。
しかし、オンラインで発行されるPDF証明書は、すべての自治体で認められているわけではありません。多くの自治体では「紙の自賠責保険証明書（紙証券）」が必要です。
「一時抹消登録」からの再登録には特有の流れがある
一時抹消とは、一時的に車の使用をやめた際に登録を抹消する制度です。
多くは長期保管・一時的な不使用・引っ越しや出張などで利用されます。
再び公道で使用するには、「再登録（新規登録）」が必要となり、その際に以下の準備が求められます：
- 車検を受ける
- 仮ナンバーを取得して検査場へ車を持ち込む
- 自賠責保険に新たに加入する
自賠責保険は「再登録前」に加入しておくことが重要
陸運局での登録申請や仮ナンバーの発行に必要なため、車検や再登録の「前」に自賠責保険へ加入しておく必要があります。
特に注意したいのは以下のポイントです：
- 仮ナンバーは有効期間が5日以内なので、自賠責保険の契約開始日を間違えると手続きができません
- 一般的に37ヶ月契約（初回車検と合わせる）が選ばれますが、仮ナンバー目的だけなら1ヶ月契約も可能
紙の証明書が必要な場合の対処方法
オンライン申し込みで発行されるPDF証明書では、仮ナンバーが取得できないことがあります。
その際は、以下の2つの方法があります：
- 窓口で加入し、紙の証明書を直接受け取る
- 後日、保険会社のWebサイトから紙の証明書を再発行申請する（到着まで2週間程度）
▶ 再発行申請はこちら
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/support/solution/jibaiseki/reissue.html
▶ 営業店一覧はこちら
https://map.tokiomarine-nichido.co.jp/search/office/pc/top.php
陸運局によって対応が異なることに注意！
PDF証明書が仮ナンバー申請に使えるかどうかは、市区町村の窓口（区役所・市役所）ごとに異なります。
必ず、事前に確認するようにしましょう。
▶ 陸運局・窓口の連絡先一覧
https://www.jidoushatouroku-portal.mlit.go.jp/jidousha/kensatoroku/list/index.html
また、自賠責証明書の電子化に関する詳しい情報は以下から確認できます。
▶ 日本損害保険協会の案内
https://www.sonpo.or.jp/insurance/jibai/syoumeisyo.html
クレジットカードで即時発行も可能！便利なオンライン加入
時間がない方やすぐに自賠責保険を準備したい方は、クレジットカードでその場で決済・加入できるサービスの利用が便利です。
保険開始日を選んで、PDF証明書を即時ダウンロード可能です。
▶ クレジットカードで申し込める自賠責保険はこちら
まとめ：再登録前の自賠責加入は計画的に
一時抹消からの再登録は手続きが多く、自賠責保険の加入タイミングと証明書の形式（紙orPDF）に注意しないと、再登録がスムーズに進みません。
ご自身の状況に合った加入方法を選び、早めの準備をおすすめします。
※こちらの記事は、自賠責保険(乗用車・普通バイク・大型バイク・トラック)に関する一般的な情報や背景について記載したもので、最新の契約内容や具体的な保険プランに関する詳細とは異なる場合があります。本サイト内には保険申し込みページもございますので、保険に関する具体的な内容については、取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約（団体契約の場合はご加入）にあたっては、必ず重要事項説明書や各保険のパンフレット（リーフレット）等をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、代理店までお問い合わせください。
